引越し その2
お陰様で、2回目の引越しは何事もなく無事に終わりました。とは言え、最初の悪夢があったので、当日の朝まで本当に引越し業者が来るか心配でしたが。
6名の男性が到着し、それぞれが自分の持ち場で荷物整理を開始。ただでさえ小さい我が家は、本当にぎゅうぎゅう状態で、足の踏み場もない程でした。どこに何が入っているかをしっかりコントロールする為、私は部屋を行ったり来たりしながら箱に名前を付けていく作業をし、同時に梱包がしっかりされているかを確認しました。流石に6人の男性が作業をしていると、時々箱に書き込むのが遅れ、気がついたら何が入っているのか分からない箱も出てきましたが、そういうものにはひとまず部屋の名前を書くことに。
この引越しのごたごたを避ける為、義母が娘と一緒にお散歩に出かけました。娘のおむつセット、哺乳瓶と粉ミルク、お昼ごはんを持って数時間の遠出です。義母はこういう場所で緊張しやすく、それが私たちにも影響を与えることがあるので、こういう形でニコニコと外に出てくれてホッとしました。
夫は新居に向かい、木の床をある程度守る為に段ボールを敷く作業を開始。義父は、引越しの途中で家電製品を置くもう一つの家に待機。かおりのお世話をしてくれる女性は、業者が荷物を運び出す度に掃除です。なかなか良い連携プレーのお陰で、朝9時開始の引越しは無事に5時に終了!もちろん、その後に箱を空けていく作業がありましたが、何とか新居で夕飯を取り、鉛のような体で床につきました。
リフォームから引越しまでには、本当に沢山の作業がありました。以前既にIKEAについて書きましたが、私たちはこのデザインがなかなか好きなので、毎週末IKEAに行って家具の寸法を測ったり椅子を見に行ったり、さらに家具をまとめて注文したりと、週末に休むこともできませんでした。その間、娘はいつも私たちに付き合ってくれ、一日中ベビーカーの中ということもあり、ちょっと申しわけなく思った事もありました。
ですが、こうして引っ越してから、家の色々な部分に娘との思い出があることにも気づきました。文句も言わず(?)付き合ってくれた娘にも感謝です。
引越しの数日後には、日本の友人がわざわざ訪ねて来てくれ、一緒の時間を楽しむことができました。これから少しずつ家を過ごしやすいものにして行き、家族や友人を沢山迎えたいなぁ・・・と、夢は膨らみます。
初めまして、自分はスペインで生活したいと思ってます。スペインは住みやすいですか?
美祐さん
コメントありがとうございます。
スペインは住みやすいかどうかについて、あまり比較ができないので何とも言えないですが、私はスペインに住んで充実した毎日を送っています。
ただ、日本に住んでいた時も日本は住みやすいと思っていましたし、スペインに馴染めずに日本に帰った人も知っていますので、人それぞれだと思いますよ。