マラガ旅行記1
先週土曜日から今週火曜日まで、スペインの南のアンダルシア地方にあるマラガという場所に行ってきました。実は、彼のご両親の別荘がマラガにあり、「友達と一緒に少しゆっくりしておいで」と前から言われていたのです。マドリッドでは私も彼もなかなか忙しい日々を過ごしていたので、今回は願ったり叶ったりの休日でした。
別荘と言えば、私の知っているスペイン人は別荘を持っている人が多く、友人が持っていなくてもその家族の別荘がどこかにある為、皆でバーベキューをしたり、数日旅行に行ったり、、、ということが多いです。イタリアでも、各家族が必ずと言っていいほど別荘を持っていると聞きました。
アンダルシア地方は「スペインのフライパン」と呼ばれるだけあって、今の時期で既に気温は30度を超えています。夏は50度近くになる為、普通のスペイン人は日中は家の中でシエスタをしています。夕方から皆活動を開始し、夜遅くまで子供も起きて犬と戯れているという、私たちから見ると何だか不思議な光景です。ちなみに、日中外に出ているのは、イギリス、ドイツ、フランスや北欧からの観光客のみ。そして、皆肌が真っ赤になっている。。。死ぬよ〜(^^;)
マラガはアンダルシア地方の中でも比較的気候が穏やかで、陽射しが強くなることはあるものの、私たちが行った時は25度程度の心地良い気温でした。夜はちょっと肌寒く、夕飯はテラスではなく室内にしたことも。
下の写真は伝統工芸品のタイルです。
アンダルシア地方は精巧な図柄のタイルが伝統工芸品として有名です。これもアラブ文化の影響ですね。家の床や壁にも使いますが、こういった飾りにも使っています。鏡の縁をこういったタイルで飾ったものもあって、とても可愛らしかったです。
別荘持ってる人多いんだー
うらやまし〜。
ほんとにヨーロピアンとイスラムがミックスされたような感じだね。
タイルかわいい。
家の壁とかに使うなんて贅沢。
でも素敵だろうな
写真が旅行会社のパンフレットみたいだー!スペインはフォトジェニックだね。
日光浴についてですが、イギリス人は本当に国民的に太陽を渇望してるのですよー。少しでも天気と気温が良ければ即日光浴。お金がある人はホリデーでスペインや南仏、カリブ海に繰り出すのです。だから日焼けしてるのは、ある意味ステイタスなのだ!
でも地元のスペインの人々からみたらやはり自殺行為(?)なのねー。
ところで日差しを避けてシエスタしてる間は本当に皆昼寝してるの??
夏は50度ー!?ひょえ〜
この濃い青い空と白い建物のバランスがとっても美しい
同じヨーロッパ系の観光客が多いんですね〜!
はるきまた旅行
本当に旅行が日常茶飯事ですね!素敵
こういう柄のタイル私も大好きだよ
異文化に触れるってすごく勉強になるね〜
全然違う価値観に触れられるのって面白い!
>ユカちゃん
タイル素敵だよ。他にも、アンダルシアでは普通の家庭でも腰壁は全てタイルだったり、公園のベンチが全部タイルだったり、、、模様がたまらんです(^^)
別荘のランクにもよるけど、こっちでは日本程お金をかけずに別荘が買えるみたいだよ。
それにラテンの人々はvacacionの為に生きてる感じだからねぇ。
日本はそこまで別荘熱が高くないのかしら
>あーや
やっぱり湿度が少ないと陽の光がギラギラするんでしょうか。
多少薄汚れた白い壁もアンダルシアの太陽の下では真っ白になります(笑)
スペイン人も太陽大好きで、よくビーチやプールに行くんですが、マドリッドの都心でわざと肩を出して焼いたり、強い陽射しの中で焼かれながら読書をしたりしているのは、大体イギリス人と相場が決まっています
ちなみに、こっちでのイギリス人観光客の評判は、「ホテルから出ないで飲みっぱなし(=ほとんど観光せず)」「死ぬ程我慢して日焼けをする」「決してスペイン人のように振る舞わず、アメリカ人よりもスペイン語を話そうとしない」となっています。
当たってます??
>木綿子ちゃん
そうなの、ヨーロッパ系観光客ばかり。
不思議なことに、マラガから車で1時間位のマルベヤという所に国際空港があるので、ヨーロッパ各国から飛行機で来る人が多いんだよね。
にしても、アジア系が全然いなくてびっくりしたよ。
浜辺でよく見られていたけれど、そういう訳だったのね・・・と。
>まゆちゃん
いやいや、こっちの人達に比べたら、私の旅行なんて少ない方だよー。
スペイン人は、大体イースターの休暇に海外に旅行に行って、それが終わったら5月の連休のプランを立て、更にその旅行から帰ったら7、8月の旅行計画、という感じ。
しかも7、8月は午後2時までしか仕事がないの。
日本だと、年に2、3回海外旅行はかなり厳しいよね。。。
>あーや
付けたしです。
シエスタの時間、皆が皆眠っているわけではないみたいですよ。
でも、外に出ても暑くて何もできないし、お店も開いていないので、結局家の中でまったり過ごしているようです。
というわけで、観光客から見たらまさに街が眠っているような感じでしょうねぇ。。。