赤ちゃんアルバム
私も私の兄弟も、「赤ちゃんアルバム」を持っています。生まれた時のお祝いにいただいたようで、2歳位までの写真がこのアルバムに収められています。私のアルバムは表紙が厚地で布がかけられており、うさぎのアップリケがついていました。
このアルバムとはちょっと違いますが、先日友人が我が家に来た際、赤ちゃんアルバムをプレゼントしてくれました。日本にも似たようなものが売られているかも知れませんが、これは面白いと思ったので紹介します。
このアルバムのタイトルは「私の赤ちゃんのアルバム (El álbum de mi bebé)」。子供が大きくなったら内容を楽しめるようにできています。
中身は親が書くようになっていますが、写真や出生児の身長・体重、手形/足形等を載せるだけでなく、赤ちゃんが生まれる前に親がどのような準備をしたか、生まれると知った時の親の気持ち等を書くようになっています。
さらに面白いのが、生まれた時の目の色(日本だとあまりないかも知れません)、生まれた日に起きた出来事の他、「最初に・・・」のシリーズです。最初にミルクを飲んだ時、最初に目を開けた時、最初に笑った時、最初の歯が生えてきた時、最初の休暇(いかにもヨーロッパです)、最初のクリスマス・・・。
また、家族の写真を載せる箇所もあります。これが木の形になっていて、おじいちゃん/おばあちゃんまでの家族の流れを見られるようにできています。
この本の終わりは一歳の誕生日の様子と赤ちゃんの好きなこと特集。
子育てに忙しくて親も忘れがちなことが、このアルバムではしっかりカバーされている感じですね。また、親の気持ち等を載せる部分があるので、子供が後になって読むと親に愛されていることをしっかり感じられる気がします。
ちなみに、今「初めて笑った日」でちょっと悩み中。授乳後はよくにこにこしているように見えるのですが、これは本物の笑顔ではなく赤ちゃんの反射行動の一つとのこと。いつ本当に笑いかけてくれるのか、毎日注意して眺めています。アルバム完成までに見落としがありませんように・・・。