予想を裏切られる
海外旅行をした多くの人は経験することですが、よく「予想を裏切られる」ことがあります。「これはこういうもの」と言う常識が崩れ、改めて自分の価値観が固定されていることに気づかされます。
今回のお題は建築物。
- マドリッドで有名なAtocha駅
ここは2年前に列車の爆破テロがあった有名な場所で、200人近い人が亡くなりました。でも、実際テロが起きたのはAtocha駅を出た電車だったので、駅には被害がありませんでした。
この駅ですが、何と駅の中に巨大温室があり、ヤシの木が生えています。さらに、真ん中の池では亀が甲羅干しをしていたり、メダカや鯉が泳いでいたり、何だかどこかの植物園か動物園のようです。本来の駅の機能だけでなく、こういった憩いの場が室内にあるというのは驚きでした。普通の駅をイメージしていた私は、この植物園にころっと参ってしまいました。
- 農林省
日本の省庁というと、私は古びた何の変哲もない箱のような建物を想像してしまいます。法務省は赤煉瓦でちょっとお洒落ですが、それは例外。国民の税金を使っているからつつましやかに目立たない建築物にしなければいけないのか、それとも機能を追求したらシンプルになったのか、理由はよく分からないですが、とりたてて美しいという話は聞いたことがないです。
ところが、、、スペインの農林省は芸術的です!建物はイタリアやギリシャ建築のようですし、門の柱は女神像、上には馬の像が!恐れ入りました。そして、こんな発想もあったのかと、改めて自分の中の既成概念が正しくないことを痛感しました。
お〜、Estacion de atochaね。
温室があったとは知りませんでした。
スペインにいったら、色々と案内してねん。
温室、冬に行くと格別ですよ♪
いつでも遊びに来て下さいな。
ただし、既に気温は35度を超えてますのでご注意を(笑)
AVEの始発駅でしたな、確か。
チケット売り場のおねーさんがエキゾチックでナイスバディでとってもよかったです。
AVEも近々Chamartin(スペルあってるかな?)まで直通するんだっけ。
おお、そういうコメントに出ましたか!
私がチケットを買う時はいつもおじさんです(笑)
駅名、Chamartinであってますよ。(スペイン語表記では”i”にアクセントがつきます。)
直通の話は知りませんでした。でも、AtochaとChamartinがMadridの主要な2つの駅なので、直通も考えられますね*
Atocha駅,3年前に学会@Castilla La Manchaに行く時に使ってんけど温室なんてあったっけ?ちなみにあの時は飛行機が遅れてマドリッド到着後4時間以内にCastilla La Manchaで発表という超強行スケジュールだったのでそんなものを見る余裕はなかったけど…
多分あったと思いますよ。
でも、駅にくっついているような感じ(線路からはちょっと遠い)なので、もしかしたらそっちまで行く時間がなかったのかも知れませんね。
Castilla La Manchaと言えば、青空と風車とドンキホーテの世界ですね!