送別会
今日は、昔ずっと仲良くご近所付き合いをしていた知り合いのご夫婦が引っ越すということで、東京のOAZOで送別会をしてきました。どれくらい昔からの知り合いかと言うと、姉が生まれる前から。(もう30年以上の付き合いです。)私が生まれた時には既にご近所じゃなかったんですが、こうやってよく会っているせいか、ずっとご近所さんだった気がします。本当に楽しい一時を過ごすことができました。
帰りはいつもの通り、丸善で立読みコース。やっぱり日本語は苦もなく読めて嬉しい限り。辞書を全く使わないで読むのって本当に久しぶりで、日本語の有難さをしみじみと感じました。
個人的に感じたことですが、最近「魅力のある女性になりましょう」系の本がすごく増えてきている気がします。それ自体は別に悪いことではないと思いますが、本のタイトルが激しいものが多くて、そういった本のコーナーにいると、何と言うか「女の執念」みたいなものを感じてぶるぶるしてしまうことがあります。
こういう本は、アメリカと日本で沢山目にしましたが、ヨーロッパではあまり見たことがないです。(まだ知らないだけかも知れないですが。)
タイトルの一部をご紹介:
- 「モテヨガ」
(モテるためのヨガ?体型を変えるだけでモテるということ?)
- 「彼の心をつかむ法則○○」「男を虜にする○○」
(性格改造?肉体改造?それとも、仕草や言葉のテクニック?)
- 「今時の○○」「○○で幸せゲット」
(昔と何か違うの?知らないと遅れているということ?)
注意をひくためにはインパクトの強いタイトルの方が良いのかも知れないですが、何となく、モテるためにガツガツしているような怖さがあります。あと、「モテる=幸せ」ということが当然の前提になっているのもちょっと怖いかな。密やかに、「モテないと幸せではない」という考えが刷り込まれて行きそうじゃないですか。
というわけで、内容を立読みする程度には興味があるけれど、洗脳されないように気を引き締めて読みました。(そう、結局多少読んではいるのです・笑)
私も気になっていました。
大体は「負け犬」が流行語になってから違和感を感じてました。
モテるよりも好きな人に愛される方が断然幸せだと
思うのでどうもなじめません。持論?
たしかに気になってはいるんですが…立ち読みしてみようかなぁ。
ちかこちゃんの持論、私も賛成です。
「負け犬」は、本を読む前は「30代独身の仕事持ち女性」という定義だけかと思って寒いと考えていたけれど、本を読んでみると色々な女性の考えが混ざって出来上がった言葉だという風に書かれていて面白かったよ。
いわゆる独身キャリアウーマン(=独身貴族)を専業主婦が負け犬と捉えることによって自分の気持ちの折り合いをつけていたり、仕事をしている女性が主婦ともうまくやっていく為に「負け犬です」と意識的に見せていたり。。。複雑ねぇ。
Haruki!!「モテヨガ」私実は手に取ったことあるよ。結局買わなかったんだけど、そうね、確かにガツガツしてたのかも(笑)。モテナイ私としては、モテル方が幸せに見えたなぁ。ないものねだりなのかな。そのときの自分に満足できなかったんだと思う。自信もなく。ただし、私の場合は、大勢の男性にモテたかったわけではなく、たった一人の人に出会いたい??みたいな。
なるほどー。確かに、モテることって、「魅力的になりたい」っていう全ての女性の願いと一部かぶるのかも知れないね。それで自信がついてモテるようになるのは良いことかも。
でも、そんなあいあいも来週結婚ではないか。これはモテヨガの成果だった?!(笑)