Málaga
皆さん、スペインのアンダルシア地方にあるマラガ(Málaga)という県をご存知でしょうか?「将来の夢はマラガに移住」というサイトも見つけたくらいなので日本でも人気なのだと思いますが、そこまで知られていないような気もします。実は、そのマラガにあるマルベヤ(Marbella)という街に先週末行ってきました。週末だけとは言え、やっぱり木々や花の匂い、マドリッドより湿気のある気候、海の青や空の青に癒されました。リフレッシュです!(そういえば、「白鳥は悲しからずや海の青空の青にも染まず漂う」って、誰の歌でしたっけ?)
マラガはスペインの南、アンダルシア地方の有名な港で、フェニキア人が初めに建設したと言われています。アルハンブラ宮殿などで有名なイスラム教徒がこの地方を治めていた頃は、マラガは重要な港として栄えました。有名な話としては、ピカソが生まれたのがこのマラガである為、ピカソの名画ゲルニカ(Guernica)をどこに保管するかを巡り、マドリッドのソフィア王妃芸術センター、マラガのピカソ美術館、バルセロナ(ピカソが住んでいた場所)のピカソ美術館とで争ったとの話があります。
<この街の良さ>
- やはり海が近いこと。極上のビーチなのに人がそこまでいない。
- 海に近いのに山(シエラネバダ山脈)も後ろに見えて、自然の美しさを思う存分堪能できる。
- 芸術が豊か。ピカソやダリの作品が公園に飾ってある。
- 一年中温暖な気候なのに、アンダルシア地方の他の街ほどの暑さがない。
- イスラム文化と西洋文化の融合が街の至る所に見られる。
とにかく、何をするでもなくゆっくり過ごし、海に行ったりプールに行ったりしていました。木陰で読書とか、夜遅くまで話したりとか、そういう何気ないことがとても心地よかったです。そうしていると、大変なスペイン語の本の読書も非常に楽しいことが分かりました。発見!(^^)
あ、近くにサウジアラビアの王様の別荘がありました。もちろん護衛付きです。王様がレストランに行くと、300ユーロ(4.5万円)の夕飯を食べてチップに2000ユーロ(30万円)とか払うらしいです。どっちがメインなんでしょ。。。
あと、私の行ったビーチにはアジア人は皆無でした。よく人に見られると思ったけど、そうだったのね〜、と後で気付きました。
海の写真を載せたかったんだけど、泳ぎに行くので持って行けず。今度は海に写真撮影に行ってくる予定です。
牧水の歌だったような気がします。。気のせいかな?
スペインを堪能なさっていますね☆
アラブのお菓子、エジプト人の友人が作ってプレゼントして
くれたことがあります、ナッツと蜂蜜たっぷりで美味しかった^^
海の写真を楽しみにしています♪
休養するには最適そうな街ですね!甘いおいしいお菓子に海、街に溢れる芸術の品々。こんな街に時々でもいいから過ごしていたら、少しは全てに対して余裕の気持ちを持って接することができるかもなぁ。
すっご〜い!!きれいなところだね。こないだ中国に行ったときに、同じツアーだったおば様が、今まで行ったところで、スペインが一番よかったって言ってたよ。いいとこがいっぱいあるんだね。素敵☆
>ちかこちゃん
調べてみちゃった☆なるほどー、確かにこういうロマンティックな歌は牧水だよね。
スペイン南部に行くと、アラブのお菓子だけじゃなくて、アラブ系の血が濃そうなスペイン人とか、アフリカからやってきた移民とか、そういう人達が沢山いて、見るだけでも面白いよ。
>マスミちゃん
やっぱり「都会の喧噪」ってあるな、って思ったよ。耳も疲れていたんだなーって。
久しぶりに自然の音だけを聞いてゆっくりしたら、マドリッドの騒音が本当にうるさく感じるの!心のゆとりって大事だよねぇ。
>あいあい
尊敬している某スペイン人の方によると、「スペインは個人の文化は貧困だけど、国としての文化は本当に豊かだよ。」って。
建築物、食事、歌、踊り、、、については本当にそう思うよ。
最近、友達が新婚旅行でどんどんスペインに来てる/来ることになってるの。意外と人気みたい(^^)
マラガいきたい!
あぁそういうゆったりした時間が最近ないねぇ。。。
本当に行きたいのよ!
>そうしていると、大変なスペイン語の本の読書も非常に楽しいことが分かりました。
そうやって、スペインの文化に触れて、Harukiはどんどんスペイン人になっていくんだよ〜、きっと。
ちょっと寂しいような、心強いような。。
本当に、絵葉書みたいな素敵な街が多いんだねえ。
>いづみちゃん
いつでも遊びにおいでよー!!楽しみにしてるよん♪
あ、無事にルクセンブルグに到着したよん。
>マナオ
いやいや、スペイン人になるにはまだほど遠いよ。。
でも早く慣れなくちゃと思って自分を押し込んでます。
スペインの文化は本当に豊かだと思うよ。一度遊びにおいでよん。