パリ旅行記 2. グルメ
フランスと言えばフランス料理、グルメです☆でも、フランスってフランス料理だけじゃないんですね。土地柄というか歴史柄というか、アラブ料理やベトナム料理も美味しくて、毎日満腹の日々でした。
スペインは素材の良さで勝負、後はそこまで手間をかけないものが多いけれど、フランスは一般的にpresentationにものすごく凝っている気がしました。どちらの方が良いというのではなく、それぞれ特性があって面白いという感じですね。では、これからパリ旅行に行く人達に、ちょっとお薦めのお店をご紹介。
- La Fermette Marbeuf 1900
このレストランは、私たちの友人がお祝いにと招待してくれたお店です。料理の質もサービスもすごく良かったですが、何よりも感動したのは1900年代のベル・エポックの雰囲気をそのまま残す建物!何とこの建物、1978年から修復作業が始まったそうですが、野放しになっていた建物の中はまさに1900年建造時のままだったらしく、当時の雰囲気を忠実に再現してあります。古い建造時の素材もそのままできるだけ活かしてあるとか。
建築当初のパリは、ちょうど日本からモミジの木が輸入された頃で、その美しさに人々が夢中になったそうです。フランス人の日本文化に対する興味はとどまるところを知らなかったそうで、このレストランにも東洋の色合い、植物のモチーフが使われていました。だからか分かりませんが、本当に落ち着くしっとりとしたレストランで、店員のサービスもとても良く、くつろいだ気分でディナーを楽しめました。フランス人、スペイン人が多かったです。
興味のある方は是非こちらをどうぞ。写真もいっぱいあります。
- Mariage Frères (マリアージュ・フレール)
日本でも既にいろいろな所にあるパリ発のティーサロン、マリアージュ・フレール。友達と銀座のお店に行った時は、結構外で待たなければいけなかったけど、そのお茶の美味しさに感動した覚えがあります。丁寧に煎れたお茶って、一点の渋みもないんですね。
今回はパリで初めてブランチに挑戦。パリにはこのお店が5店あり、私たちがいったお店はあまり混んでいませんでした。日本人観光客に会うかと思ったけど、誰にも会いませんでした。日本の人は行くと思ったんだけどなぁ。
店内はとても明るく、落ち着いた色の木目の床と棚とテーブル、そしてお茶を分け入れてある黒い缶が印象的でした。ブランチは、流石breakfastとlunchを合わせたものだけあってものすごいボリューム!でも、マフィンもサラダもとても美味しく、また見た目も美しい芸術品といった感じでした☆
ティーサロンだけあって、お茶の種類は本当に豊富です。私の場合は「この料理に合う美味しいダージリンでお薦めがあれば・・・」と言った所、「それではこういう香りのこういう種類のお茶は・・・」と2、3種類薦めてくれ、何とか100種類以上のお茶の中から選ぶことができましたが、堂々と「これがいい!」って選ぶ自信は全くないです・・・。
ちなみに、抹茶は一杯18ユーロと一番お高い所にランクイン。日本茶は総じて高級クラスのようですね。お茶の出し方やティーポット等は日本と全く同じですが、日本のお店より落ち着いていてゆっくりくつろげる感じです。
お茶、マフィン、ワンプレート、デザートで1セット。朝食を抜いても食べきれるか分からない量となかなかのサービスの良さ、フランスの上流階級の家族を観察できるおまけもつき、私の中ではまた訪れたい場所の一つになりました。
ちなみに、最近新しく出たお茶は「桜茶」。興味のある方は是非どうぞ。
- ベトナム料理
このお店がどこにあったのかよく思い出せないんですが。。。St. Germain des presという所の近くだったと思います。連日のフランス料理(特に肉料理)で重くなった胃にはやっぱりさっぱりとしたアジア料理!本当にありがたかったです
ここでは店員は皆ベトナム人、料理も本物のベトナム料理。コリアンダーがあるのは知っていたけれど、沢山ミントの葉も使うというのが今回の発見でした。もうフランスで生まれ育った人達も多く、皆本当にフランス語が上手でした。気さくで色々な話をしてくれ、私の友人と彼は1時間以上も会話を続け、私は隣でアルコールが回って何が何だか分からなくなっていましたが・・・(笑)胃にもお財布にも優しいベトナム料理、是非トライしてみて下さい。
どれもこれも美味しそう。いやいや、一枚目は、違うか。
ヤギの生肉!これは食べたことがない。
でも、ベトナム料理は結構好き。日本人には優しいよね。
tea,最近は、すべて、バッグのしか飲んでないよ。ちゃんとした葉で入れることなんて滅多にないから、久しぶりに飲みたくなったよ。
マリアージュ・フレールのサロンは私も好き。
日本のサロンの中でも、ゆっくりできる場所だよね。
お茶を飲む場所だけど、それがメインじゃなくって、会話がメインで、その引き立て役って言うか、円滑剤みたいな。
ねこどん
ベトナム料理、美味しいよね!!!
私はタイ料理とベトナム料理の違いは深くはわからないけど。。。でも、どっちも大好きだよ☆
銀座のマリアージュ・フレールはねこどんと一緒に行ったんだったね。
ものすごーい量のお茶で、いつまで飲んでも飲み終わらなかったよねぇ。
後は、Maxim de Parisのミルフィーユも美味しかった!
あの時は近くのカップルがミルフィーユを切り損ねて飛ばしてたっけ
>お茶を飲む場所だけど、それがメインじゃなくって、会話がメインで、その引き立て役って言うか、円滑剤みたいな。
それで思い出した、御茶の水の「丘の上ホテル」のティーラウンジは隠れた穴場だよ。その人に合わせて食器を選んでくれるの。
今度一緒に行こうね♪
おお、山の上のホテルのことかな?
あそこのラウンジは行ったことがないなぁ。
というか、最近は、都内に滅多に行かないなぁ。
前に行ったのが、盆栽作りに行っただけだ…。
だからこそ、帰国時に、一緒に行くことはとっても楽しみだよ〜。
へー、フランス=フランス料理ってイメージだったけど、
他のもあるんだね。
写真を見ただけでもおいしそうなり。
あー、フランス料理が食べたくなってきたー
ねこどん
そうだ、山の上ホテル!英語だとHilltop Hotelっていう名前だから時々混乱しちゃうの〜〜
>前に行ったのが、盆栽作りに行っただけだ…。
確かに大学の場所がねぇ。。。一応毎日電車には乗ってるのにね(笑)
でもあの盆栽可愛かったね。
最近こっちでも流行っているらしいけど、でもあの桜の盆栽みたいに可愛いのはなかなか作れないよ
ヨッシー
美味しいよ!
でもね、やっぱりフランスのレストランは値段が高い感じがしたよ。
日本だと、安い吉野屋、松屋、リンガーハットとかがなかなか美味しくて、高い所はそれこそどこまでも高くなるっていう感じだけど、それでも夕飯の相場は3000ー4000円だよね。
パリはレストランで夕飯なら、普通に食べて6000円位な感じ。高いものは日本同様天井しらず。
しかも安くて美味しいもののバラエティは日本程じゃないかなぁ。
というわけで、今度の帰国が益々楽しみになるのでした
確かに吉野家みたいに手軽に楽しめるのは
日常的には助かるよね。
フランスもパリだったから高かったのでは?
地方は安いかもよ。
帰国、こっちも楽しみにしているよ。
今度はハードな野球観戦の合間をぬってのスケジュールなんてしないので
もうちょっとは話せるんじゃないかと。
それに何度もメールしたからより親しくなってるしね。
今から待ち遠しいです
ヨッシー
>フランスもパリだったから高かったのでは?
そうねぇ。確かにノルマンディーに行った時はもうちょっと安かったかな。
それでもパスタが1500円とかかなぁ。。。
あ、海の近くだったから生ガキとムール貝がすごく安かった!!
私も帰国してヨッシーと話すのを楽しみにしてるよ♪
私は相変わらず動き回っている日々だとは思うけど。。。でも、友達と会えるのはいつも楽しいしね。調整しがいがあるというものです
素敵すぎる〜。
お料理もさることながら、雰囲気がまた、文章を読んでるだけで、パリにトリップしちゃったよ。
『アメリ』の世界だね。
学生のときに行ったパリでは、お金もなくて、パンにバターを付けて食べた記憶しかないけど、さすが乳製品の国なのか、美味しかったなあ。
あ、あと、ポンピドゥーセンターの近くにあった(と思う)チャイニーズレストランも美味しかったな。やっぱり、美食の街パリで生き残っているエスニック料理って、筋金入りなのかしらね。
マナオ
そうそう、本当にアメリの世界!
映画に出てくる場所とか、結構通ったよ。
あのメロディーが流れてくるような気がしちゃった
>学生のときに行ったパリでは、お金もなくて、パンにバターを付けて食べた記憶しかないけど、さすが乳製品の国なのか、美味しかったなあ。
そういうのも楽しいよね!
私も学生時代はそういう感じで回ってたよー。
仕事を始めると、経済的余裕はあっても時間がなくなってしまうし。。。難しいよね。