一時帰国 2.マンダリンホテル
日本に帰って美味しい和食をいただくのは私の大きな楽しみで、友達と美味しいご馳走をいただきながら語り合うのが大好きです。しかし、今回は一人の友達とそのお姉さんが一筋縄では行かない衝撃的な料理のお店に連れて行ってくれたので、そのお店の紹介から行きます。場所はマンダリンホテル37F。このホテルは香港が本店で、アジアの美と都会的なセンスがマッチした夜景のキレイなホテル。どこに行ってもため息が出るような美しさでした。
今回はこのホテルの中のレストランの一つ、Tapas Molecular Barというお店に。tapasと名前がついているのにビックリ。これはスペインと何か関連があるのかしら?と興味津々。結果は・・・マンチェゴチーズ等、スペインの食べ物が使われていましたが、スペイン料理でと呼ぶにはあまりに前衛的!一つ一つが芸術でした。
まず最初の食前酒。紫蘇のお酒です。
その後はコーンスープ。中は粉末だけれど口にいれるとスープに変身!
リンゴをスライスしたものがロールされてあり、中身はマンチェゴチーズ。考えてみるとマンチェゴチーズとリンゴの組み合わせはスペインでよくあるんですが、この形になるとびっくりです。
ヒラメの昆布〆。お皿が金属で穴があいた形になっているのがまた面白く、和風モダンという感じ。
お次はソフトシェルクラブとバジルのソース。泡のようになっているのがまた面白かったです。
これはびっくり!人参ジュースをこうして液体に落とし(カラギーナンだったかな?)、つぶつぶを疑似イクラとしていただくもの。味はやっぱり人参ですが、この細部まで拘った演出には感嘆。
次に「赤」という題のトマト料理。
次の一品は芸術家の作品からインスピレーションを得たもの。何とお皿の模様は墨で描かれています。
・・・とさらに続くのですが、グルメばかりがテーマになってしまうので、最後に甘いものの数々で終わらせていただきます(^^;)
色々な趣向が凝らされていて本当に面白かったです。何よりも、久々に友人と時間を使って大はしゃぎで食事を楽しめたのが嬉しかったです。彼女とそのお姉さんとは高校時代からの長いおつきあい。高校時代に戻ったような感じで、気がつくと制服を着て同じ鞄を持って電車に乗っていたのがついこの間のことのようでした。本当にありがとう。
最近では仕事も始まったこともあり、日本に帰ってもあまり長い間は滞在できなくなりました。そうなると会いたい親戚や友人にも会えないということもあり、それがちょっと残念です。とは言え、そういう中でも会ってこうして話をすると、自分が長い時間を過ごしてきた日本という国への愛着がさらに深まるものですね。私は日本という国や文化が大好きですが、もし私の大切に思う家族や友人が住んでいなかったら、いくら自分の国とは言え何度も戻りたいとは思わないでしょう。それ位、日本と家族/友人は切り離して考えられない宝物です。本当に感謝で一杯の一日でした。
ここは、何料理って呼べば良いんだろうね?
味噌汁?がでることからスペイン料理とは違うだろうし、全体的には日本料理に近いのかも知れないけど、日本料理と言うにも抵抗がある。
美味しいものを食べながら、友達と良い時間を過ごせるのは最高の贅沢だよね~。
こんな時間が時々もてると本当に嬉しい。
次は、私がスペインにおじゃましたいな~と思う。
遠く離れて遭う時間が限られるのであれば、交互に行き会えば、お互いに楽だしね~。
返事ありがとう。本当に楽しかったよね!
お味噌汁も美味しかったよね。おまんじゅうみたいで可愛くて。
今度は是非スペインに遊びに来てね。
紹介したい料理はこっちにもいろいろあるので。ふふふ(^^)